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仕事で嫌なことや辛いことがあったとき

2019/02.4

こんにちは、すみれです。

 

会社だけじゃなく生きているうえで、どうしても嫌な事や辛い事は多々ありますよね。


中でも「仕事」で嫌な事、辛い事、があったとき、どう対処しますか?…落ち込む?泣く?逃げる?一時的にはいいかもしれませんね。だけどずっとそうしてはいられません。
起こってしまった出来事は変えられません。なので、自分の気持ちをどう持って行くか、どういう行動をするか、が大事だと思います。その時の考え方のエッセンスを。

 

 

1)自分に甘くなる


完璧な人間はいません。初めから完璧に仕事をこなせる人なんていないし、すごそうに見えるあの人だって、たくさんの失敗をしてきているからそこに居る、のだと思えば気も楽になりませんか?「自分に甘い」というのは往々にして悪い意味で使われますが、そもそも自分に甘いのは人の本質です。自分に甘いということが「サボっている・怠けている・楽を選ぶ。・無責任」というイメージで使われるため、イコール「悪い事」と捉えられているのでしょう。
自分に甘く他人に厳しいのは未熟な人間の思考ですが、ここで言う自分に甘いというのは「このくらいでいいじゃないか。よくやっているよ❤」と自分が自分を認めるハードルを下げることです。

 

 

2)自分の選択は間違ってなかったと認める


人生は選択の積み重ね。今ここにいるのも、あなたが選んできた結果です。
そして、誰しも悪いほうに行こうとして、道を選ばないと思うのです。最初から離婚するつもりで結婚する人なんて居ませんよね。その時々で最善を尽くして考えた結果が、今のあなたを作っています。だから、その時々の選択は当時の自分の最良の選択であった、と自信を持ってください。自信を持つためには、その結果を受け入れ責任を持つことです。

 

 

3)自分は自分の味方で居る


自分に厳しい事が良い事だ、という風潮のなかで「●●でなければならない」「こうあるべき」などと自分に厳しく生きてくると、だんだん自分の本当の気持ちが分からなくなることがあります。それは自分軸ではなく他人軸で生きているから。それって自分の味方じゃないですよね。自分が自分の味方であるということは、自分を大事にすること。つまり世間がどうだ、という判断基準ではなく、自分を信じて、好きになるということです。たとえ三日坊主でも、自分に甘くても、まずはその自分を受け入れて、信じてみましょう。

 

 

どうでしょう?
考え方を少し変えるだけで解決する問題はありませんか?

 

今すぐじゃなくても何か変わりませんか?

 

パワハラ、いじめ、セクハラ、ブラック企業…最近の職場環境にはいろんな問題が起こっています。おそらく昔から起こっていたのだけど、表面化してなかっただけのような気もします。それだけ暗黙のルールに抑圧されていたということですよね。

 

 

働く女性に愛をこめて。

 

そもそも自分の生き方や幸せは自分が決めるものです。
「自分がどうしたい」よりも「世間的にはこうするべき」という判断基準になっていませんか?正直、世間の判断基準に合わせるほうが楽なんです。自分でルールを考えなくていいから。あるものに乗っかるだけだから。良い悪いが明確だから。

 

でも。
選択の理由はどうであれ、働く選択をするのも、結婚する選択をするのも、子どもを持つ選択をするのも、離婚を選択するのも、パートナーも、住む場所も…。すべて自分の価値観で選んで、そして決めていいんです。正解や不正解はそこにはなく「自分がどうありたいか」が判断基準。
もちろん行動には責任は伴いますので、選んだからには結果にもしっかり責任を取ることは大前提です。


自分軸で生きることは他人軸で生きることよりも、参考見本がない分、何倍も大変かもしれません。
だけど、それを貫いた先はきっと自分なりの幸せが待っている、と私は思っています。
これからの時代、働く女性はもっとしなやかで強く、そして「ゆるく賢く」あってほしいと願っています。


ライター:すみれ

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