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お願い事上手になろう

2018/12.29

こんにちは、ライターのすみれです。

 

仕事に段々慣れてくるにつれて

仕事量が増えてくることというのはよくあります。

受け持ちの業務量が多くなるだけでなく、

真面目で仕事を一生懸命にする人ほどこの傾向が強く、

仕事を依頼されることも増えてくる。

また人が良く、断れない人にもよくある光景だと思いませんか?

 

それが自分のキャパシティー内なら問題ないのですが、
容量を超えたとき、そして超えているという自覚がない時に大変なことになります。

案件を握ったまま塩漬けにしてしまい、後々わかって大変になることもあったり、
キャパを超えた分を労働時間でカバーしようとして、毎晩深夜残業とか…。


最悪なのは心を病んでしまう、なんていう実例も見聞きします。

何を隠そう、わたしもそういう時代がありました。
幸いなことに、病むタイプではないのですが(笑)、

仕事を頼まれると断れなかったし
それで仕事をこなすので、また「こいつならやってくれる(出来る)だろう」と
勘違いした上司が次の仕事をどんどん回してくるのです(笑)。

 

今でこそ、「無理です、リーム―!!」とか言えそうですが、

 

当時は

「出来ないと思われるのが嫌」

「頼るのが恥ずかしい」

「他に頼める人がいない」
「頼む暇があったら自分でやったほうが早い」

 

とか素で思っていましたね…(笑)

ハッキリ言いますと、実はそのほとんどが妄想です。


解説しますと
自分の通常業務を行っているうえで、さらに追加の案件なら、

「出来ない」と思われることは無いですし、

(もちろん余裕があればやったらいいし、またチャレンジして成果をだすのも一つです)

もともと対応できる人間がいないのにその仕事を作る上司がアホです。

なんならオマエやれよ、って話です。

育てるために仕事を振るのと丸投げは全然違いますからね。

 

頼るのが恥ずかしいというのは自意識過剰なだけです。

誰もそんなこと思ってません。
他に頼める人がいないというのも嘘。ただの思い込みで、

自分が他のスタッフを信用していないからそういう事を思うだけです。

もっと言うと、その上司が頼って仕事を振ってきているわけですから、極端な話
恥ずかしいのはその上司のハズですよね?お前の管理能力どうなっとんねん、と。

 

 

なので、
キャパオーバーなのに、断れずに仕事を抱え込む、という人はおそらく

「人の目を気にする自意識過剰人間」

か「よっぽど気弱」と言えるでしょう。(言い過ぎ!!)

 

そうならないためにも「お願い事上手」になることをお勧めします!

 

1. 頼み方を工夫する。


「これ、やっておいて?」というような、相手の都合を考えない一方的な頼み方をしてしまうと、

「どうして私が……?」などと思われ素直に聞いてもらえないかもしれません。ちょっとした作業でも、「お願い出来るかな」など言い方を変えてみるとか、「●●のために必要なんだけど、●●までにお願い出来そう?」のように、少なくとも目的と期限をはっきりさせておくと、受け入れやすいですよね。また、相手を信頼しているということを伝える言い方で、「この分野に詳しい〇〇さんだからお願いしたいのですが……」という言い方もできます。

 

2.全部をお願いするのではなく、一部をフォローしてもらう

 

すべてを丸投げで「お願いします!」とするのは楽だけど、相手からしたら「そもそもあなたの仕事じゃん」と思われるだけです。自分が一人では出来ない事情を伝えたうえで、一部フォローお願い出来ませんか?と言えば悪い気はしません。出来る部分は自分でやる姿勢が大事です。

 

3. お互い様

 

やってもらえて当たり前、ではありません。相手が困っていたら相談に乗ったり、逆に自分の余裕があるときは手伝ったり、また作業の進捗報告を受けたらすぐ「ありがとう、早くて助かりました」などと感謝の言葉を述べたりするように心がけましょう。そうすれば、頼まれた相手も「あの人の頼みを聞いて良かったな」

「また頼まれたら引き受けてあげよう」と思ってくれるはずです。

 

仕事を自分ひとりでやっていると思うから仕事を抱える結果となるのです。もっと周りを信じてコミュニケーションを取っていけば、大体のことは乗り越えられるはずだと思います。お願い上手も仕事のうち、です^^。

 

ライター:すみれ

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