こんにちは、すみれです。
一つの会社で長く働くためには、会社との良好な関係は必須ですよね。
今、勤めている会社でうまく行ってますか?
今回は、働いている会社といい関係を作るために、どんなことが必要なのか、
入社後、いい関係を築くために必要な5つのポイントをお話したいと思います。
男女にかかわらず、いつもニコニコしていて社内のムードがよくなるような人柄は職種問わず人気者です。
朗らかで雰囲気を明るくするような人は、周囲からの信頼も得られやすいですし、何より、機嫌が悪そうにしている人より、いつもニコニコしている人のほうが話しかけやすいので業務も円滑に進みますよね。
相手の役職や立場、利害関係によって態度を変える人というのは、見ている人が見たらすぐにわかります。
いくらスキルがあってもどんなに仕事が出来ても、相手によって対応を変える人というのは論外です。
誰にでも同じように接する誠実的な人柄は、仕事だけでなくプライベートでも安心感・信頼感につながります。
会社や上司に認められたい!と思ったとき「わたし仕事出来ます!」「頑張ってます!!」を演じるのも、時には必要なことかもしれませんが、毎日そんな感じだと「なんだか必死」と見られるかも。
なにより、自分がだんだん辛くなりませんか?
そんなことはしなくて大丈夫。自然体で過ごしていながらも、やるべきことはやる、というスタンスで自分の仕事を丁寧にしていれば、「ナチュラルに仕事のできる人」になっていきます。背伸びして「出来る自分」を演じるよりも、身の丈に合った成長をしていったほうが長続きもします。
どんなに仕事が忙しくても、トラブルがあっても、常に平常心で対応できること。仕事が出来たとしても情緒にムラのある人は男女関わらず、周囲からの信頼は得られにくいです。
特にヒステリックな女性は、そのうち誰からも相手にされなくなります…。
その点、何があっても落ち着いて振る舞える女性は評価が高いようです。不測の事態で自分の対応の範疇を超えたとき、すんなりと周りに相談できたり、助けを求められるというしなやかさが必要ですね。
そのためにも、いつも社内の人間関係を良くしておくことは大事なのです。
頼まれた仕事、じゃないけどこれをやっておくと喜ばれるかな。と、相手のことを考えた動きが出来る人は、
やはり評価が高いです。「時給制なので、ぴったり17時に失礼します!!」という人って、一見正当なように見えますよね。悪いことでも無いですし。…でもそれって自分の首を絞めているの、知ってます?
「あの人は時間にきっちりしているから、さぞかし仕事も完璧なんでしょうね~」
と思われ、自分のミスを許してもらえない環境になる可能性も。
例えば、「お給料は17時までだけど、少しなら…お互い様ですもんね」この一言が言えるかどうかです。
だからといって会社に良いようにこき使われるのとは違いますので、線引きが難しいところですが、
判断基準が「自分の都合目線だけ」にあるという人は会社からも信用されません。
ほかにスキルの高い人が現れれば、その人に仕事を取られてオシマイです。
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以上が5つのポイントでした。
もちろんもっと細かいことを言えばキリがないですが、
要は、周囲の人とバランスを取って仕事が出来るか、が大事なことだと思います。
会社に愛される、というのは「必要な人材として大切にされる」ということ。自分が会社にとって何が出来るのかを考え行動することは当たり前のことです。スキルや経験値も業務のためには大事ですが、それ以上に人柄も大切です。
どんなに魅力的な能力・スキル・実績を持っていても、周囲との人間関係を大切に出来ない人、自分目線が抜けない人、自分の利益だけ考える人、視野が狭い人、というのは人材としては「未熟」と判断せざるを得ません。転職においても、能力、スキル、実績は大きな武器にはなりますが、人柄があってこそ。
人柄は履歴書には反映されません。
短期的に仕事を得られればそれでいい、という人なら
「水が合わなければ次!」
とやり過ごせるかもしれませんが、転職を繰り返すことは本意ですか?中長期的にキャリアアップを考えたときに、その場しのぎの転職は果たして通用するでしょうか。
実務を誠実にこなすのはもちろんのこと、組織の和や人間関係は思った以上に仕事に影響します。それらを大切にする人に、会社は愛をくれるしチャンスは巡ってくるのです。
自分と会社の良好な関係を築きながらキャリアアップをしていけると良いですね。
ライターすみれ