皆さん、こんにちは!
元事務のライター山田です。
皆さんには憧れる人、いますか?
身近な人でも芸能人でもいいです。
「顔が好み!」とか、「なんかいつもきらきらしてる!」とか。
いずれにしろ傍にいるとこちらも元気になるような、そんなぱっと華やかな人、いますよね。
私の友人にもそんな子がいます。もう十年以上の付き合いになりますが、彼女はいつも輝いていて華やかで憧れる存在です。
そんな友人を見ていて思った「輝いている人」に共通する特徴や、
普段どんなことをしているのかを通し、輝くにはどうしたら良いのか、を考えてみました。
これは私の友人がまさにそれです。とにかくあっけらかんとしています。
いつだったか彼女が家の鍵を落としたことがありました。
家の鍵を落としたら普通、慌てふためきますよね。
「どーしよ! どーしよ!! どーしよ!!!」
みたいに。
私だったらおそらく、
「鍵を落とすとか、ほんっと私って馬鹿馬鹿!」
と自分を責めてしまうことでしょう。
しかし彼女は違いました。
「落としちゃったものはしょうがないよね~。今度から落とさないように気を付ければいいさ~」
とけろっとして、ごくごく冷静に管理会社に連絡をしていました。
失敗をしても失敗した自分を否定しない、自己否定ではなく、失敗は失敗、自分は自分とする、いわゆる自己肯定感を持っている女性はやはりかっこいいと思いますし、輝いて見えますよね。
一昔前だと、
「残業している人が仕事のできる人、えらい人」とか
「やば!仕事山積み!忙しい忙しい」なんて言うのがかっこいい、
みたいなのがありましたが、それは古いな~と思います。
だって、残業そこまでしなくても人の何倍もの仕事をこなして定時に帰り、
帰社後は趣味の時間や、友人や恋人とディナーしたり、と生活を充実させている人も居ます。
そういう人たちは、「忙しい」をあまり言いません。
忙しくないからではありません。仕事はたくさん抱えています。
なのになぜ、そんなにさっくさっく仕事を終えられるのでしょうか。
それは時間に対する考え方が根底から違うからです。
「忙しくて時間がない」という考え方を一般論とするならば、彼女たちは、
「時間がないなら、作ればいい」
という一歩先を行く考え方をしているように見えます。
時間を「ないなら作る、そのためにどうしたら良いか」と
改善を常に考えているからこそ、彼女たちは人より何倍も仕事がこなせますし、
自分自身に使う時間も捻出でき、ますます輝いていくのだと思います。
興味があること、新しいこと、面白そうなこと、これまで関わったことのない世界の人、などなど、とにかく知らないことを知ることが好きな人が多いです。
実際、私の友人は興味のあることに対して貪欲で、月曜 フィットネス、火曜 フラメンコ、水曜 陶芸、木曜 英会話・・・・と言う具合に仕事以外の予定がびっしりだったりします。
疲れないのかな?とも思いますが、それよりも楽しい方が勝るみたいです。
多くの世界を知っている彼女と会話すると、とても楽しいです。
なにより、パワフルに多くの情報を吸収する彼女と接するうち、「私ももっといろいろしてみたい」と思わせてくれます。
輝いている人、は自分自身が楽しむ以上に、周りを楽しませることのできる引き出しの多い人ということが言えるでしょうね。
輝いている人とは?と考えていて、なんだかんだ思い浮かぶのは、やっぱり
「自分に自信を持っている」という人かと思います。
ある物事に対して
「どうしよう、できない」とか
「失敗しちゃった」とか、恐れて停滞したり過去を悔やむことよりも、
「やってみてから考える!」
「万一のために、こういうスキルを持っていたら役に立つかも。勉強してみよ」とか、
「これ!こんな使い方できたんだ!知らなかった。メモメモ」というように、
自分の現在のスペックを思って震えるよりも、普段から向上心をもって物事に取り組んでいます。
ないものにフォーカスするのではなく、あるものにフォーカスをします。
私の友人の彼女は、事務職をしており、様々なソフトを使いこなしますが、中でもExcelが大好きです。
理由を聞くと、
「え!だって使えるとすっごい仕事はかどるんだもん。しかも機能多いし、やってるうちに
使いこなせていくと、ゲームをクリアするみたいで楽しいじゃない?」
と笑っていました。この言葉こそ、輝いている人の発想かな~と思いました。
向上心を持ってモチベーションをキープすることは、大変です。
でも大変を大変とせず、楽しみながら取り組むだけでも良いと思います。
私も友人の彼女のように、ゲーム感覚でExcelを学ぶところから、意識改革を始めてみようかな、
なんて思うこの頃です(笑)
【ライター:山田 ゆい】